【質問力】質問する上で大事な10のこと 【ぼくが3000人以上接客して気づいたこと】

  • 2022年10月13日
  • 2023年1月15日
  • LEARNING

更新日:2023年01月15日

 

こんにちは、あるくです

 

今日は、仕事をする上でも、人間関係を構築する上でも
非常に大事なスキル

「質問する力」についてご案内していきます。

 

普段、こんなことで困ったことありませんか?

 

・やばい会話が止まった・・・
・なにを話せばよいのだろう・・・
・気の利いた質問をしてみたい
・場を盛り上げたい

 

この記事では、上記のような悩みを
解決するヒントになるように


質問する上での大事なことを10つに絞ってまとめてみました。

✅この記事の信憑性

ぼく自身
会社での仕事やプライベートでの失敗を通して

質問についてのスキルを学んできました。
実は、副業での「バーでの接客」が一番鍛えられました。

今まで、3千人以上は接客してきたと思います
日々、初めての人との会話、仲良くなった人との会話

なにを話せばよいのか、盛り上がるのか、話さなほうがよいのか
実践を積んできました。

振りかえると、失敗ばかりです。

今回は、そんな僕の失敗談から得たコツをまとめております。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

質問する上で大事な10つのこと

 

 

 

①(会話している)相手に意識を向ける

話をしている際は、自分に意識を向けるのではなく
相手に意識を向けるようにしましょう。

「次にはこの質問をしよう」などの
相手の話を聴くことなく、自分の中での次の質問の準備をしていると

大事な話の要点を逃してしまい、効果的な質問も結果としてできません。

相手の話を聴くことで、いい質問ができるようになります。

 

②質問は1つ、シンプルに

質問とは、コミュニケーションの一つです。
相手に伝わらないと意味がないですので


内容は一つ、わかりやすく、答えやすくを意識しましょう


③相手の話をよく聴く


耳を使ってきくことは3種類あります。

1,聞く 音が耳に入ってくる
2,聴く 耳を傾ける聴き方
3,訊く 知りたいことを尋ねる

 

質問する上では2の「聴く」ことが非常に大事になります。

単に言葉尻りをとらえるのではなく

相手の気持ちや背景まで理解して

分かち合えることを意識してください

 

④相手が答えたい、自分がしたい質問を使い分ける

時と場合によって
以下のマトリックスで質問を使い分けるように

意識するようにしてみましょう

 

 

会話がほぐれないうちはBとDを意識して
会話が盛り上がってきたら、Aの質問を混ぜていってみましょう。


逆にCの質問はしないように気を付けましょう。

お互いに意味がないです。

 

⑤質問からの答えに対してさらに掘り下げる


会話が弾むきっかけ、建設的な議論のきっかけになるので

質問からの答えに対して、詳細を知りたくなった事、気になったことを質問してみましょう

⑥肯定する、共感する言葉をつける


質問した際には、相手に(気持ちよく)応じてもらう必要があります。

気持ちよく応じてもらいには、相手を承認するのが良いでしょう。


承認は英語でacknowledgmentです。

acknowledgment:承認、同意、感謝
英辞郎より

相手が答えたくなるような一言を意識して取り入れましょう

「それはいいですね、すてきですね」
「~についておっしゃるとおりだと思います」
「~について詳しいですね」

 

⑦オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンを使い分ける


会話には流れが必要です。

流れとは、早い時も遅い時も必要です。

話を深堀したい、時間をとりたいときなどは

回答の範囲を限定せず、相手に自由に答えてもらう質問

テンポよくいきたいときは

すぐに答えられる質問
はいやいいえで答えられる、あまり考えずに回答できる

 

場面に応じて使い分けをしましょう

⑧スケーリングクエスチョン

相手が答えずらい時は
程度を表現して、質問をし直すと答えやすい場合があります。

さまざまな状態を数値して質問することを
スケーリングクエスチョンといいます。


数値をすることで

自分と相手のなかで漠然としたイメージをより
具現化していくことがポイントとなります。

 

上司:「Aのプロジェクトは状況はどうですか?」
部下:「まあまあです」
上司:「まあまあとは、完了を100としたら、いまはどのくらいですか?」
部下:「70くらいまでは来ております」
上司:「残りの30の部分を教えてもらえますか?」
部下:「実は・・・・・・・・・・・・」

 

 

⑨会話に困ったら・・・

会話に困ったらこのフレーズ

「それは、なにか特別なことをされたのですか?」

相手の話を受けた時が前提となりますが
答えに対して上記の質問をしてみてください。


人には、「自分の話を聞いてほしい」という欲求があります。

そして、自分に興味を持ってもらえると、うれしいものです。

⑩魔法の言葉

相手と仲良くなってしまえば、そもそも質問スキルはそこまで
必要がなくなります。(共通の話題も増えてくるので)


では、どうやって仲良くなるか

人との距離を縮められるかですが


ぼくはあなたに興味がありますということを伝えることです。



もちろん、直接そのようなことを伝えると、ちょっと気持ち悪い人と思われるので

おススメはしませんが、会話の中で、気持ちを織り込んでいく事は可能となります。


質問には、大きく分けて2つの種類があります。

・人について
・モノについて


大事なのは
モノではなく、人についての質問をしていくことです。


例でいいます。

相手:「先週の日曜日に子供と動物園にいったよ」

ここで、「モノについて」の質問だと

自分:「へ~いいね、どこの動物園行ったの?」等になります。

しかし、ここで、その人に興味がある人が、「人について」質問すると


自分:「仕事で忙しいのが続いていたのに、日曜日家族サービスしたんだ!大変だったでしょ?」


となり、一方では、どこの動物園かの話になり

これでは、誰でも話せるありきたりな展開です。


一方では、大変だったのに、日曜日家族サービスしてきたの話になり、

自分の状況を分かってくれていると共感の気持ちも伝わり

話の展開はずいぶんと変わってくると思います。


質問するときは、モノではなく、目の前の人のことについてを

忘れないように意識してみてください


さいごに

今回は質問する上で大事なことを
10に絞ってまとめてみました。

質問力をあげるためには
普段の会話から意識をして知識を使っていく事です。

インプットよりアウトプットです。
失敗して失敗してです。

それでは、また会いましょう!!

「質問する力」こそが、人生やビジネスにとって最大の武器になる。

大前研一

 

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