更新日:2023年2月3日
こんにちは、あるくです。
今回は
いま、壁にぶつかっていたり
困っていることがあって
・逃げることはイケないことだと思っている
上記のような状況になり
日々すごく悩んでいる方に対して
ぜひ、読んでほしい内容となります。
結論から言いますが
逃げちゃダメは絶対に嘘です。
これは学校では、絶対に教えてくれないですが、、
人生は、必要な時は、時折、逃げていい のです
肝心なのは、逃げたあとに何をするかです。
もちろん、逃げないことは、それ自体素晴らしいことです。
逃げないことによって、人間的成長にもつながるでしょう。
出来るなら、だれでも逃げないで進みたいでしょう。
ただ、
ぼくが言いたいのは、無理筋な戦いは避けてほしいということです。
逃げないことが足かせとなり、自分がひどく傷つくばかりでは意味がありません。
傷つくこと、無理をすることが本来の目的ではないはずです。
卑怯なイメージを持っていたりしませんか?
■逃げるの意味
逃げるの本当の意味は
・ 自由のきかない所や危険から抜け出して、去る。
自分が不利な情況になるのを避けるということです。
逃げることはあくまで過程であり、そのあとに何をするかです。
英語だと、逃げるは『run away』となり
脱出のイメージがあり、卑怯なイメージがないですよね。
日本語の持っている雰囲気に囚われる必要はありません。
■逃げない、逃げるの判断は?
必要な時は、逃げたほうが良いとお伝えしましたが
では、いつが必要な時?は
難しい問題です。
以下
偉人の言葉を参考にしていただくとよいと思います
がんばったけれど、
やっぱりつらいなら、そろそろ逃げよう。
死にたいほどつらいなら、今すぐ全力で逃げよう。
ハロルド・ジェニーン
頑張っても、頑張っても状況を変えることが
難しいようであれば
それは逃げていいんです。
■逃げてばかりはダメ
毎回、逃げてばっかりではだめですよ。
それでは、逃げ癖がついてしまいます。
自分はこうなりたいというイメージを持って
そこに進むために、必要に応じて逃げてもいいんです。
■名言からはげまされる
ここでは、いくつか名言を紹介。
偉人も、逃げることをすすめています。
・逃げるが勝ち
・無駄なことからは積極的に逃げろ。藤原和博
・逃げた者はもう一度戦える。デモステネス
・苦痛な仕事やブラックな職場、いじめなどから「逃げる」ことは、
決してネガティブな行動、消極的な行動ではない。
自分を精神的・肉体的に殺しかねない劣悪な環境から離脱することは、
ポジティブで積極的な危険回避行動である。
■歴史から学ぶ「逃げの」エピソード
歴史上の偉人だって
時折、逃げて、最後に成功を掴んでいるんです。
・劉備玄徳
三国志の中心人物で蜀を建国した劉備玄徳。初代皇帝。
蜀という自分の領土を確保するまでは
戦では負けばかりの逃げてばかりでした
※自分のまだ小さい息子を戦場に置きっぱなしにしても、自分は逃げ出すほど
おすすめの本は
吉川英治の「三国志」
・高杉晋作
幕末の英雄、時代を動かしたともいわれる高杉晋作。
血気旺盛な性格から敵を作る事が多く
つねに命を狙われていました。
自らの状況が悪くなると、建前も発言も撤回、すべて捨てて一目散に逃げることが
多かったですが
時が収まるのをまつと、必ず形成逆転、時代の表舞台で活躍する人生を歩みました。
おすすめの本は
司馬遼太郎 「竜馬がゆく」
・カーネルサンダース
ケンタッキー・フライド・チキンの生みの親
若い時には、様々な職業を経験。
何度も起業しては倒産の連続
ついには65歳にして無一文になったが
さいごに、自分が温めていた、フライドチキンのレシピを持って
起業を果たし、いまや誰もが知る飲食チェーンまで成長
・柳井正
新卒で入社したジャスコ(現在のイオン)をたった9か月で退職しています
友達の家に身を寄せてしばらく東京にて何もしない生活を続ける。
(インタビューではよく、”いわゆるヒッピーの状態だった”と語っている)
しかし、身を寄せる友達が忙しく働いている中、
何もせずにプー太郎生活をしている自分に嫌気がさし、
東京を離れて山口に戻り、1972年8月(大学卒業の約16カ月後)に小郡商事に入社。
世界的に有名なユニクロを創り上げます
おすすめ本
柳井正 「一勝9敗」
■さいごに
今回は、人生で困ったときは
逃げてよいということを
エピソードや名言を交えて
ご紹介しました。
僕自身も、過去に何度も逃げてきたことがありますが
不思議と後悔はないです。
むしろ、あのときに逃げて良かったと思っています。
やはり、日頃から自分がなにをしたいか、どう生きたいか
考えていくことが大事ですね。
勇気を持って何事も決断できるようになります。
もし、今の道が間違っている道だとわかったら
迷わず軌道修正をしましょう。
ぜひ、
にげる道を夢をおう道にしたいものですね。
それでは、また会いましょう!!