更新日:2023年5月23日
こんにちは、あるくです。
人間穏やかに暮らしたいもの
誰だって、好きで怒っているわけではない。
イライラもしたくない。
出来れば、怒らないで日々を生活していきたい。
それでも、ときとして
カッとしてしまうこともありますよね?
昔から喜怒哀楽とは
よく言ったもので
怒ること自体は自然な感情。
・家族と
・通勤中に
・仕事中に
イライラとしてしまうシチュエーションは
数多くあります。
避けては通れません。
大体は我慢すると思うんです。
我慢が出来ていると思うんです。
それでも、ついつい
反射的に!?
怒りの感情を表してしまう!
誰だってあります。
それでも
・すぐカッとしてしまう自分に失望する
これも、みなさん当てはまるんじゃないでしょうか。
✅僕自身の経験
僕自身も
日常的にイラッとするケースはあります。
いまでは、他人から『気が長い』と言われますが
自己分析では
相当、気が短いと思っています。
それでも、一回の怒りの行動で
人生を台無しにする可能性だって
あることに気づき
ひやひやと
危機感。
なんとかせねばと
どうやったら、怒りの感情をコントロールできるか
努力を重ねてきました。
トライ&エラーの繰り返しで
わかったことは
『怒る感情自体はしょうがないということ』
その怒る感情を自分でどう処理するかコントロールするかが大事だということです。
そう
気が長いとか短いとかの持って生まれた性格の問題ではなく
どう感情をコントロールするかの
管理方法のお話になります。
今回は、経験から習得した怒りの感情をコントロールをするコツを
ご紹介していきますので
ぜひ参考にしていただければと思います。
この記事は
・短気を克服したいと思っている
・怒ったときの対処法を知りたい
と思っている方におすすめの記事となります。
それでは始めます。
怒りの感情をコントロールするには
まずは怒りそのものの理解が早道です。
・怒るってなに?
そもそも『怒る』ってどういうことを指すのでしょうか。
怒るの定義は?
怒ることは自然な感情の一つです。
実は
人が怒る目的は2つあります
・身を守るため
・戦うため
自分の生命に関わること、家族や大切なものを守るため
そして、自分を守るために戦う
そのために人は怒りという感情をそもそもは持っています。
そうなんです。
決して怒ることは悪いことではないんです。
ただ、
怒る程度や対象、頻度が過剰であると
問題になります。
なので
使い分けや自分でしっかりコントロールできるようになることが
重要です。
・怒りの構造
怒るまでの構造は3段階です
(体調不良、ストレス溜まっている、寝不足)
②自分の価値観
(こうすべきだという考え)
③怒る直接の出来事
①から③が重なり
怒りが着火します。
構造がわかると
事前に怒りを和らげる方法もわかります。
・怒りを和らげる方法
■コンディションを整える
普段から健康的な生活を心掛け
心のバランスも安定に保っておくことが重要です
今日は怒りっぽいなと自分で感じたら
まずは、自分のコンディションを疑ってください。
その怒りは普段だったら怒ることか??
日頃から、ストレスをため込まず
ベストなコンディションを保つ工夫を目指しましょう!!
怒らない体質づくりです!
■自分の価値観を認識
自分の考え方や価値観を客観的に認識しておくことが必要です。
絶対的に正しいと思い込むことも危険です。
自分の価値観を整理して、許容できる範囲を拡げましょう。
自分の価値観を認識したら
他人の考えにも理解が出来るようになっていきます。
色々な考え方がある。
自分の考えがすべて正しい訳がありません。
他人を理解し
受け入れる努力をしましょう!
自然と怒るシチュエーションが減るはずです。
次に
少し方向性を変えて
怒った際のデメリットについてです。
怒ったあとのデメリット
ここでは、怒ったあとのデメリットも頭に入れておきましょう。
・人間関係を失う
・信頼を失う
・怒っても自分にメリットが一つもない
安易に怒らないほうがいいです。
全くメリットがありません。
それでは、次に使える怒りのコントロールのコツを
ご紹介します。
やらなきゃ損するアンガーマネジメントになります。
いかりのコントロール
・三つの門
昔の賢人は言葉を発する前に3つの門を通らせたといいます。
・これらのことばは必要か
・これらのことばに思いやりはあるか
そうであって、はじめて言葉は口を離れたそうです。
それだけ、慎重に言葉を発しなさいという教えです。
怒りの感情が沸いたときは
思い出してみてください。
・深呼吸
大きくゆっくり息を吸って
深呼吸をしましょう。
心をリラックスさせ
落ち着かせるのです。
・10秒数える
怒ったとき
心の中で10カウントゴングの始まりです。
1,2,3,4…
10秒数えてみるのです。
まずは、怒ったときのタイミングから
少し外し、感情の変化があるのか
・これは本当に怒ることなのか?
自分に自問するためにも、10秒カウントを実行してみましょう。
・前にいらいらしたことを思い出す
自分が怒っているタイミングに
前に自分はなにに怒ったのか自問してみましょう!
きっと思い出せないケースが多いです。
思い出せないくらいじゃ
大して怒ることじゃなかったと思いませんか??
そう思うと、今の目の前のことも
大して怒る事じゃない気もしませんか??
怒ったときに
前に怒ったときのことを思い出すようにするは
頭も他のことに強制的に
切り替えられおすすめです。
・手をつねってみる
冷静になる方法です。
身体的な感覚をつねることにより
わざと、他のことにもっていき
気を紛らす作戦です。
つねりすぎには気を付けましょう!
・家族の写真をみる
自分が大事なものを思い出しましょう!
大切なものを思い出しましょう!!
・家族の写真だったり
・楽しみな予定だったり
それを失ってまで
目の前のことは、怒るほどのことでしょうか??
・怒りをスコア化する
100点満点で点数を付けてみましょう。
客観的に判断できることがメリットです。
大したことじゃないことがわかりますし
そのような作業をしていると
対外、怒りも収まってきます。
ただ、100点に該当するような
怒りの場合はよほどのことですので
怒る理由があるかもしれませんね。
よく考えてからです。
・その場から離れる
究極的な手段です。
君子危うきに近づかずです。
その場から離れることで
一連の流れを一旦リセット。
冷静になれますし、危機から回避できます。
極めてスマートで有効な手段です。
気が長い人の特徴
ここでは、気が長い人の特徴として
長年の接客で
僕が気づいた、人格者と言われる人は
なぜ気が長いか?について特徴を説明していきます。
人格者は気が長い秘訣
人格者とは、とても優れた人格の持ち主のことを
一般的には言います。
とても穏やかで、物腰も低い
それでも社会的に地位も高く、尊敬もされている
まさに理想の人物像ですが
実は気が長い人が多いのも事実です。
どうしてだと思います?
答えを言うと
『怒っている人の気持ちがわかるから』
です。
自分がイヤなことが起きても
広い視野と経験で
立ち直ること、また些細な事であることがわかっている
怒っている人を目の前にしても
動じないのは
・おまえは、まだそこの段階か。うんうん、ぼくも若い時はあったと。
もっと上に登ってきなさいと
相手への理解があるから
人格者は怒らないんです。
経験を積み重ね
人格を磨き
そこまで到達したいもの
理想の姿ですね。
さいごに
怒ることは自然な感情ですので
悪いことではありません。
しかし、一時的な感情に任せてしまい
取り返しがつかないことにもなりかねないのも
事実です。
では、いつ使えばいいのか?
個人的におススメは
大きなものには怒って良いと思います
例えば
会社についてイライラ、
・今こうなっている会社のシステムについて怒ってみる
・制度の不備に怒ってみる
改善するために怒りの感情を利用して
前向きに取り組む
ぜひ怒りの感情を利用して
良いことに取り組んでいきたいものです。
それでは
また会いましょう!!