更新日:2023年1月23日
こんにちは、あるくです。
今回は、僕自身の経験を活かして
該当すると、ブラック企業の可能性が出てくる
チェックリストを作りました。
今回の記事は
・転職しようとしている会社について不安だ
・ブラック企業の知識をつけておきたい
という方におすすめな記事となります
もうすでにブラック企業に入っちゃった。。と思っているあなたへ
「もしかして、うちの会社ってブラック企業??」と
日々悩んでいる方に対しても
参考になると思います。
ブラック企業についての知識がないと
もし、自分が入ってしまい日々悩んでも
比較する基準、判断基準があやふやになってしまいます。
だって、会社の周りの人に聞いても、
同じブラック企業にいるので
感覚がマヒっている可能性があり、相談してもあまり意味がありません。
もし、ブラック企業に入社してしまったら
知識をつけて
もし、自分の会社がブラック企業だと思ったのなら
迷わず、やめて、他の道を探すべきです。
いまは、いろいろな働き方があります。
何百万という働き方があるのに
そのような小さな事で悩まないでください。
人生は時折、逃げてもいいんです。
逃げるの本当の意味を知っていますか?
「逃げる」の意味は
避けただけです。
また挑戦すればいいのです。
ブラック企業とは思っていないけど、
いまの仕事にマンネリを感じ、モチベーションが下がっているんだよねなーという方は
更新日:2023年1月17日 こんにちは、あるくです。 今日は仕事の話です。 仕事が楽しければ、人生うまくいく 仕事を好きになれば、悩みのほとんどがなくなる […]
この記事の信憑性
なぜ、ここまでブラック企業のことについて熱く語るかというと
自分の経験からです。自分が大失敗したからです。
一度、ブラック企業に入ってしまうと
辞めた後も、経歴に傷がついてしまい
キャリア全体のリカバリーにとても時間がかかってしまいます。
とてももったいないことです。
それで、ぼくはとても苦労しました。。。
新卒で入社した会社がブラック企業。
1日16時間から20時間ほど働き、休みは週一あるかないか
毎月、同期がいなくなっていく過酷な環境でした。
なので、みなさんには
入社前にぜひ知識をつけてもらい
事前に見分けられるようになってほしいです。
僕自身の失敗の経験を活かして
ブラック企業を見分ける視点を学んでほしく
書きました。
いまの時代、ブラック企業で無理して頑張る必要はありません。
働き方はたくさんあるのです。
みなさんには、自己実現に向かった充実したキャリアを歩んでもらいたいと思っています。
そもそもブラック企業とはなんなのでしょうか?
法令に違反している企業が
一般的にブラック企業といえそうです。
・終電で帰れない
・会社で寝泊まりしている
・予算が無理筋
・毎月誰かがやめていく
・給料が異常に低い
・面接時の内容と契約内容が違う
上記にあたる会社は論外です。
すぐやめることをおすすめします。
繰り返しですが
人生は、時折、「逃げて」いいでんすからね。
ここでは、入社前に確認できることを前提にして
ブラック企業なのか、判断できるチェックリストを作成しました。
※あくまでも経験からくる私見となっており、一つ該当するからといって
ブラック企業が確定するわけではありません。
ただ、該当する箇所が多いほど怪しい会社にはなるかと思います。
大事なのは、自分の人生です。
入る前に、しっかり自分で会社の事を調べましょう
入社前にわかる怪しいブラック企業あるあるチェックリスト10選
①男女社員比
男性ばかりの職場は怪しい可能性があります。
なぜなら、労働環境が過酷なため、女性がついていけない職場の可能性が高いからです。
一定数、女性も働いている職場が良いと思います。
男性7:女性3くらいは欲しいですね。
面接で男女比は聞いてみるといいでしょう。
②転職サイトで常に募集広告を見る
転職サイトを見ていると
この会社、いつも見るな~って会社があることに気づくことないですか?
常に募集→すぐに人がやめる環境→また募集 のサイクルの会社の可能性があるので注意が必要です。
逆に普段、求人サイトをみていて、この企業は初めて募集しているなと感じたら
チャンスの可能性がありますので、詳しく調べてみましょう。
③大量募集
求人広告を見ると
100名募集などの大量募集の文字を目にします
大量募集は、事業が好調で人材がたくさん欲しいという
チャンスの場合もあります。
しかし
よく考えてみてください。
大量に人材を獲得し、丁寧な教育はさけ、激しい競争をさせ、少しでも生き残ればいいという
場合もありますので注意が必要です。
物事には必ず事情があります。
裏側の背景を想像するようにしてくださいね。
④年収1000万円!!高年収稼げるとうたっている
世の中、そんなに甘くないです。
未経験でも、年収1000万円以上可能みたいな求人は、
まずもって、凄まじい営業とノルマがある会社だと思います。
入社する前に、その会社、どのうような商材を、どのように人に、どのようなやり方で
売ることによって、売上が立ち、利益を出しているのかは、一度考えてみてください。
⑤営業の方法が、ド新規の営業スタイル
入る職種が営業の場合は、どうやって見込み客を会社として獲得しているのかは
非常に重要なポイントです。
会社の強みにも直結するところです。
いやいや、うちは、見込み客を探すのは営業の役割だよ。みたいな会社は
辞めたほうがよいと思います。
会社の商品に魅力があるなら、お客さんから当然反響があると思います。
反響があったお客さんに営業するスタイルなら理解できますが
営業が自分で、飛び込む/電話帳でテレアポする のようなド新規の営業は
ぼくはおすすめしません。
⑥平均社歴が短い
設立間もない会社であれば、しょうがないですが
一般的に平均社歴が2~3年は短いです。
すぐに人が辞めていくということです。
10年くらいが普通です。
面接の際に聞いてみましょう。
⑦離職率が高い
平均社歴とほぼ同じ意味合いにはなりますが
一つだけの指標では、誤魔化される可能性もあるので
離職率も聞いてみるとよいでしょう。
一般的には、3%~5%くらいかと思います。
一定数辞める人がいることは普通のことなので、気にしなくてよいです。
新陳代謝があることは、組織として正常です。
⑧面接の回数が一回だけ
一回の面接で、内定がとれてしまうのは考え物です。
ベンチャー企業や、社員数が10人ちょっとの少ない会社であれば納得できますが
一定数従業員がいる会社で、一回で内定がとれてしまうという事は
だれでも簡単に入れる→大量に採用して→過酷な状況で競わせ→社員を大事にしない
会社の可能性があります。
ただ、一回目で社長と面接した、膨大な書類審査から選ばれたみたいなプロセスであれば
問題ないかと思います。
⑨人事部の対応がよくない
人事部とは採用面接の窓口、いわば会社の顔です。
面接のやり取り中の、電話やメールでの対応について
おやっと思った点があれば、注意が必要です。
人事部の教育がなっていないということは、会社として、人事にそこまで注力を
計っていないとうことです。
人事部というのは、企業の本音が出やすい部署です。
人事部の対応がイマイチな場合は、考え物です。
⑩面接した担当の感じがよくない
面接の際は、自分が入る会社のことを面接している気持ちで
確認するようにしてください。
特に、面接した担当の人の感じが良くない、顔つきが良くない、言葉遣いがよくない等は
押して図るべしです。
人を大事にしない会社です。おすすめしません。
ここまでで、よくある質問
面接で福利厚生の質問ばかりすることは、よいのでしょうか?
マイナスな印象を持たれないでしょうか?
という、質問をよく受けますが
ぼくの答えとしては、どんどん質問したほうが良いです。
ただ補足として、福利厚生の質問ばかりだと、「この人はプライベートのことばかり優先したいのかな」
という印象は残りますので、
・会社のこと
・仕事のこと
・今後のキャリアのこと
・さいごに働き方のこと
みたいに、自分で枠組みと質問の流れを作って聞いてみると、好印象になると思います。
逆にホワイト企業の可能性がある ポイント
あくまで下記の条件は、ホワイト企業の可能性を示唆しているだけなので注意です。
・健康経営優良法人
・女性が多い
・完全週休2日制
・上場しているか
・離職率が低い
・育休や在宅制度がしっかり整っている
面接に向かう前に、ここは確認しよう
あなたが入ろうとしている会社です。会社のホームページはしっかりみましょう
・社長の職歴
・売り上げの構造
・採用情報
・会社概要
・その他
社内ブログやコラムがあれば確認する(会社の雰囲気がわかるかも)
さいごに
今回は、内定先、転職がブラック企業で
入った後の後悔が起きないように
ブラック企業の可能性がわかるチェックリストをご案内しました。
大事なことは
自分の人生ですので、会社のことをしっかり調べることですが
入社しないとわからないことも、たくさんあります。
入ってみて、「こんなつもりじゃなかった」ということは
あるでしょう。
頑張っても、頑張っても、事態が好転しなそうなときは
迷わず、そこから逃げてください。
それは、臆病でもなんでもないです。
逃げ道を、自分が目指すべき姿の道に変えればいいだけです。
実は、これが一番今回伝えたかったことです。
みなさん、自分のなりたい自分に進める道を歩んでいかれれることを願っています。
それでは、また会いましょう!!